目次より
第T章 総論:心理療法の専門性と問題別接近 鑪 幹八郎 1節 専門性について 2節 問題別への接近法 3節 援助方法の理解 第1部 問題別への接近法 第U章 パニック障害の心理療法 橘 玲子・三浦まゆみ 1節 パニック障害と治療 2節 事例 3節 パニック障害の心理療法 第V章 摂食障害への心理療法的接近 遠山尚孝 1節 定義に関する補足 2節 基本的な治療理念と治療技法 3節 治療困難例への対応 4節 摂食障害と解離性障害
第W章 学校不適応への心理療法的接近 田嶌誠一 1節 学校不適応の諸問題 2節 個室カウンセリングの効用と限界・弊害 3節 コミュニティ心理学の視点の重要性 4節 コンサルテ−ションにおける留意点 5節 家庭訪問の重要性 6節 多面的援助方式
第X章 引きこもり現象への心理療法的接近 菅野信夫 1節 引きこもり現象 2節 青年期の心理的発達課題 3節 不登校・アパシーと青年期の引きこもり 4節 引きこもりへの心理療法的かかわり
第Y章 精神分裂病者への心理療法的接近を可能にするための1つの試み 竹村洋子 1節 分裂病者理解における共通基盤―「母なるもの」へのイメージの焦点化について 2節 「母なるもの」を共通基盤とした治療環境 3節 変化していった分裂病の2事例 第Z章 心理臨床家のメンタル・ヘルス 鶴 光代 1節 心理職者のメンタル・ヘルスの実態 2節 心理職者におけるメンタル・ヘルスの実際 第[章 高齢者のケアと心理療法的接近 林 智一 1節 高齢者への心理療法的接近の意義 2節 高齢者への心理療法的接近の展開 3節 高齢者との心理療法における臨床上の留意点 4節 心理療法的接近の臨床例―脳出血術後後遺症の高齢期女性との面接過程 第\章 死の臨床とケア 岸本寛史 1節 存在世界の変貌 2節 医学的観点と臨床心理学的観点 3節 問題の深さ 4節 意識の水準と語りの水準 5節 死の臨床の出発点 第]章 HIV/AIDSカウンセリング 兒玉憲一 1節 HIV/AIDSカウンセリングの概念 2節 HIV/AIDSカウンセリングの歴史 3節 HARRTとHIV/AIDSカウンセリング 4節 HIV/AIDSカウンセリングの鍵概念 5節 HIV/AIDSカウンセリングの特徴 第2部 心理療法技法の最前線 第]T章 精神分析・分析心理学 鑪 幹八郎・名取琢自
第]U章 行動療法・認知療法 坂野雄二
第]V章 催眠療法・動作療法 田中新正
第]W章 芸術療法
第]X章 地域援助・電話相談 吉村順子
第]Y章 家族・集団,家族支援アプローチ 平木典子 第]Z章 クライエント中心療法とその発展 ―エンカウンターグループ,フォーカシング
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