『ころ ころ ころ』などでおなじみの作者による「色のしりとり」の絵本です。白地にぽっかりと赤い楕円のような形があります。頁をめくると今度は赤地の中に緑色をした抽象的な形が現れ、緑地に青、青地に紫、というように各頁が色で橋渡しされていきます。「あかかか みどり」「だいだいだだだ」など、はっきりした響きのことばと絵とがぴったりと合った絵本です。
もこ もこもこで有名な元永さんの絵本。もこもこもこではおおウケだったけど、これは全然受けない。息子が絵本に興味を持ったのが遅かったのもあるが、言葉の韻でもじったり遊んだりしている絵本が「は?何言ってんの?」って感じで全然見てくれない。
この手の絵本は赤ちゃんだけなんだろうか。もこもこもこは3才になっても喜んでいたけど(読み方もあるのでしょうが)。
読み聞かせとしても脚色しにくい絵本だなと思った。
この絵本は色と色の名前を面白く変えて、幾何学的?子供が興味を持つような奇妙な形をして書かれている。色のコントラストがしっかりしているので、0歳向けで視力が弱い赤ちゃんでも見えるようになっている。やっぱり、細かい絵はどうやってもぼやけて見えないから意味がないんだよね。色の選別も1歳では5色ぐらいまでらしい。この点から考えても赤ちゃん向けだよね。
1歳まではおすすめだけど、2歳以降はおすすめしない。
(鉄人の母さん 40代・ママ 男の子3歳、 )
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