効果的な保育の質向上・園運営のために「統計学」を役立てよう! 保育者のための入門書を刊行。 本書の特徴は3つあります。1つめは、記述統計、推測統計、多変量解析のいずれでも、数式をいっさい使わないで説明してあります。2つめは、分析方法を使うことに重きをおいて説明してあります。3つめに、統計学を理解するための基本的な内容はすべて網羅してあります。 本書で学んだ統計学に基づく分析方法を活用することで、より効果的な保育の質向上や園運営ができるようになるでしょう。園の経営者や運営者である理事長や園長、あるいは保育や教育を分析的、客観的に考えてみたい保育者にとってお勧めです。 また、保育者が統計学を学んでいく上でとっつきやすいように、園での1年間の保育の場面を追いかけながら、事例を交えつつ解説しています。(「はじめに」を要約)
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