“アイズナー賞最優秀ノンフィクション受賞” “全米批評家協会賞最終候補作品” “第15回文化庁メディア芸術祭漫画部門優秀賞受賞”
『ニューヨークタイムズ』『タイム』など数々のメディアがその年のベストブックと絶賛! 『ユリシーズ』『失われた時を求めて』など膨大な文学作品を引用しながら綴る、あまりにも文学的な自伝グラフィック・ノベルの傑作。セクシャルマイノリティとして、文学を愛するものとして、共感を覚えながらもすれちがい続けた父と娘。互いをつなぐ微かな糸を、繊細にして静謐な筆致でたどる、ある家族の喪失と再生の物語。
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