/ 園長、保育リーダー必携! 保育現場でのファシリテーションが具体的にわかる \ 園内研修やクラス会議が活性化しない原因には、「安心・安全な関係性が構築できていないこと」「対話のやり方がわからないこと」が挙げられます。 本書は、それらを解決する方法として、保育現場にファシリテーションの考え方を取り入れることを提案します。 まず、1章〜3章で、「園内研修・会議の活性化」「効果的なOJT」「働きやすい職場づくり」における基本的な考え方を解説。さらに4章以降では、園長やリーダー層がファシリテーターとなり、組織・チームの改革に取り組んだ22の好事例を掲載しています。 事例を通して他園の実践を知るとともに、各事例に掲載した編著者の鈴木先生による用語解説やアドバイス等から、運営方法や工夫、自園での実践への活かし方が具体的にわかるようになっています。
【主な目次】 1章 なぜ、園内研修やクラス会議が活性化しないのか 2章 効果的なOJTとは 3章 働きやすい職場にするために 4章 事例で学ぶ 効果的な園内研修 5章 事例で学ぶ 効果的な職員・クラス会議 6章 事例で学ぶ 効果的なOJT 7章 事例で学ぶ 働きやすい環境づくり
【著者情報】 監修=公益社団法人全国私立保育連盟 編著者=鈴木健史(すずきけんじ) 東京立正短期大学現代コミュニケーション学科幼児教育専攻准教授。保育ファシリテーション実践研究会主宰。専門は保育者論、子育て支援、ファシリテーションなど。保育の「ファシリテーション」「リーダーシップ」等について研究研修を行い、「保育者同士のよりよいコミュニケーション」「子どもに関わる大人の育ち」などに取り組んでいる。 著書に『現場でよくある悩みを解消 保育リーダーのための職員が育つチームづくり』(中央法規出版、2023年)、『MINERVA保育士等キャリアアップ研修テキスト 7』(ミネルヴァ書房、2020年)、『保育士等キャリアアップ研修シリーズ7 マネジメント』(萌文書林、2019年)などがある。
|