言葉のプロが500人以上の声を集めて作った一冊。 あなたの一言で部下が伸びる! 見直すべき「声のかけ方」30のシーン
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イソップの寓話「北風と太陽」のお話を覚えていますか? 本書は「北風上司」と「太陽上司」を主人公にした物語形式の一冊です。
急激な働き方の変化、昭和・平成・令和各世代の価値観の違い…。 そして動画、写真、絵文字などによる“言葉”の進化。
こうしたなかで、人はどんな言葉に救われ、前向きな気持ちになれるのか。 逆に、どんな言葉に足がすくみ、気力を失うのか。
博報堂スピーチライターで「話し方のプロ」である 著者ひきたよしあきさんが 500人以上の声から導き出した「相手に響く言葉選びと伝え方のコツ」をご紹介します。
□相手を励まし、前向きにさせる「太陽言葉」
・プレッシャーに押し潰されそうな部下の心を軽くする言葉 ・大きなミスをして落ち込んでいる部下を立ち直らせる言葉 ・家庭の事情に悩む部下を勇気づける言葉 ・「その仕事、やる意味あるんですか?」と言う部下を諭す言葉 ・人の「いい行動」を見たときに効果的に褒める言葉 ・心の不調を感じ始めている部下を休ませる言葉 ・予防線を張りがちな部下の意識を変える言葉
□相手のやる気をなくさせ、恐怖を与える「北風言葉」
・チャレンジしようとする部下の芽を潰す言葉 ・部下に、「上司にはしごを外された」と感じさせる言葉 ・仕事に私情を挟んで、部下を混乱させる自分勝手な言葉 ・育休明けでやる気に満ちている部下の気持ちを削ぐ言葉 ・ついてきてくれる部下の心を一瞬で冷めさせる言葉 ・部下の手柄をかすめ取る卑怯な言葉 ・部下にマウントを取って自分の力を誇示する言葉 ・「自分も陰口を言われているのかも」と、部下を疑心暗鬼にさせる言葉
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