野球が必要とされない時代があったなんて、しらなかった。 八月六日のことも、しらないことがいっぱいあった。 ショウと伊介の平和を願うキャッチボールをあなたへ。
ふしぎなスケッチブックがギラリと光るとき、 過去と現在がつながって……。 ショウと伊介の時空を超えた友情の物語。
今を生きるショウと77年前の広島で生きる少年伊介。 二人は不思議なスケッチブックを介し、お互いの時代をかいまみます。 ショウが向かうのは、原爆投下前日です。 戦時中の広島から来た少年と現代の少年が双方向にタイムスリップ! バックボーンの全く異なる二人の少年は、何を見るのか――。 平和について考えることができる1冊です。
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