ASD、ADHDなどがあると診断された子どもたちは、失敗や問題行動もあり、大人からしかられがちです。しかし、本当に問題を解決し、その子たちを伸ばしてあげるには上手にほめてしかることが大切。この本では、保護者や保育士、教師のために「応用行動分析学」を利用した子どものほめ方、しかり方を紹介しています。「応用行動分析学」をまったく学んだことのない人でもすぐ使うことができ、効果を確かめることができるように「上手なほめ方しかり方」の事例を挙げ、その原理もやさしく説明しています。 【目次】 第1章 応用行動分析学への入門 〜子どもを育てる基礎原理を学ぼう〜 第2章 上手なほめかたしかり方 Q&A 〜子どもの気になる行動へ対応するには〜 第3章 家庭での上手なほめ方 Q&A 〜望ましい行動を身につけるには〜 第4章 家庭での上手なしかり方 Q&A 〜望ましくない行動を弱めるには〜 第5章 家庭での上手なほめ方しかり方 Q&A 〜グループ指導で行動問題を軽減するには〜 第4章 応用行動分析学の諸原理 〜ほめること、しかることの意味と効果を学ぼう〜
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