病院の待合室でふと手に取って読みました。
絵も確かな筆力で、
描かれているねこのかわいらしさが、とても伝わってきます。
猫と暮らした人はもちろん、
猫を飼えない環境にいるひとにも手に取ってもらいたい一冊。
家族である猫や犬やぺっと達が
教えてくれる大切なことを、
きちんと伝えてくれる本です。
作者は小児科の先生、そして終末医療の現場にいた方とおもわれます。(著者あとがきから)
どうすることも出来ない別れの時間をみつめてきた方です。
きっとそうした現場で出会った子供たちや親たちのことも
思い浮かべながら作った絵本かもしれません。 (ココのおじさんさん 50代・その他の方 )
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