音をなくした、「音のない川」と呼ばれる美しい川がありました。 川は黙っているのがいやになり、音をとり戻そうとしますが……。 作者が耳の不自由な息子のために書いた、手話の本格的物語絵本です。
右ページに川の様子を表現している絵があり、
左のページはストーリーが文字と
手話の絵が書かれています。
このような絵本があることを
私は今まで知りませんでした。
電車内や街中で
手話で会話をしている人たちに出会うことがあります。
でも私は手話を学んでいないので、
その会話の内容はわかりません。
手話は特別なことではなく
コミュニケーションなんですね。
音のある世界も ない世界も
境界線があるのではなく
どちらもわかりあえる世界でありたいと思いました。 (koyokaさん 50代・じいじ・ばあば )
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