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アフリカの人びとの医療に半生をささげた努力と勇気の人。博士は「密林の聖者」とたたえられ、ノーベル平和賞を受賞した。
この伝記が他社と比べてよいとかそういう理由ではなく、
ジュバイツァーの伝記は子ども時代に一度は読むべき本として★5つです。
この本は、漫画なので6歳でも読めるし、本嫌いの子でも読める。
という意味ではよいですね。
様々な著名人の伝記が出版されていますが、
シュバイツァーだけは別格です。
ぜひとも各家庭の本棚に1冊置いてもらいたい。
月へ行くのもすごいし、電球や飛行機を発明するのもすごい。
美しい絵を描いた人もいれば、国を治めた人もいる。
でも、少なからず、「虚栄心」が見え隠れする。
野口英世やライト兄弟のそれには嫌悪感すら抱きます。
もちろん、彼らの業績はすごい。
みんなすごいんですが、
私が伝記から子どもが何かを学んでほしいものを一つ挙げるとすれば、
シュバイツァーの人生から、人を思いやる心をもった尊い生き方を学んでほしい。
ノーベル平和賞受賞者の人生はすさまじい。
別格です。 (Tamiさん 40代・ママ 男の子6歳)
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