パンやのおじさん、ごじまんのロボットパン。でも、ロボットパンは食べられるのは、おことわりだい、とにげだします。とっとことっとこ町をでて、どこまでもにげるのですが……でもねえ。
パンやのおじさんは、毎日美味しいパンを作っています。おじさんが作ったパンはきっと自分の子供のように愛おしいと思っているに違いありません。「なにか素敵なパンを作りたいな。」と、思って出来たのが、ロボットパンでした。おじさんによく似たロボットたちは、おじさんに本当によく似たおじさんの子供たちのようでした。食べられてしまうのが嫌で逃げ出したロボットたちです。行進を始めたロボット達の後についていくおじさんは、親子みたいでした。やっぱり、ロボットを作ると
どうしても感情移入してしまって、情が入りいつまでも一緒に暮らすというのは無理だからもう作れなくなってしまうのですね・・・・
パンはやっぱり、美味しく食べてもらうのが一番だと思いました。
美味しく食べてもらうのが本望だと思いました。優しいおじさんは、これからも美味しいパンを作っていくと思いました。 (押し寿司さん 60代・じいじ・ばあば )
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