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かわいいねずみたちの、クリスマスの夜の優しいお話。
こねずみのトリフが、クリスマスにサンタさんにお願いするプレゼント選びに悩んでしまうお話。
いつも兄弟で寝ている1つの毛布は小さすぎて誰かがはみ出してしまうのでみんなのために毛布にしようか・・・。
でもフラフープも欲しい・・・。
トリフはお姉さんにせかされ“フラフープ”を頼みます。
しかしイヴの夜小さな毛布からはみだしてしまう弟や妹のために直接サンタさんに会って毛布にかえてもらう計画をたてるのです。
少しの食料を持って寒い外へ出かけていきます。
でもなかなかサンタさんは現れず、疲れ果てたトリフは眠ってしまいました。
そこへキツネ、ネコ、ふくろうがトリフに襲いかかろうとしたところサンタさんに助けられます。
寝ぼけたトリフをおうちまで届けてくれるサンタさんは小さな手紙を見てすばらしいプレゼントを・・・。
我が家でも今年は何をお願いするか毎日悩んでいます。
毎年ちゃんとお願いした物が枕元にあって朝は大騒ぎ!
クッキーを用意しておいたり・・・
お手紙書いておいたり・・・
それはそれは大事な儀式なんですよね。
このトリフは自分の物より、兄弟で幸せになれる毛布を選びそれを伝えるために寒くて怖い外に出かけて行く・・・。
そんな姿に心を打たれます。
最後はお楽しみですが、心から“よかったね〜”と言えた子供たちをギュッと抱きしめてしまいました!
(しまふくろうさん 30代・ママ 女の子8歳、男の子5歳)
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