毎回いろいろな子どもたちによびだされるチャミー。今回はちょっとおっちょこちょいなミクがチャミーをよびだします。 おばけのような大きなかぼちゃと言うつもりが、おばけかぼちゃになり、おばけのかぼちゃがあらわれます。 山のようにお菓子がたくさんというつもりが、お菓子の山になり、そこにあらわれたのは、とてもこわそうなドラゴン。 ドラゴンはかぼちゃんを捕まえてしまいます。はたして、ミクとチャミーはかぼちゃんをすくうことができるのでしょうか? 3つのお願いだけしか、かなえられないので、ミクはなるべくチャミーにお願いをしないで、問題を解決しようと努力します。 いろいろな妖精たちや、クラスメートの意地悪な男の子も登場して、 テンポのよいストーリーに、一人読みをはじめた低学年にも親しみやすい展開です。
小学校低学年の女の子に一人読みにぴったりな児童書シリーズに思います。
「ポットを3回こすって」,そういうのってこの年齢の女の子たちは憧れてしまうかもしれませんね。
イラストもアニメっぽいので,堅苦しくなくどんどん読めるシリーズに思いました。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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