東君平さんが新1年生になった子達への励ましの為に描いた『かんばれ
おっくん1ねんせい』シリーズの1冊です。
放課後、おっくんは学校の砂場をほじくっています。探し物をしているのです。
それは、今朝、学校についてからポケットにミニカーが入っているのに気付き、
先生が言ってた「がっこうへ おもちゃを もってきては いけません」という
言葉を思い出し、そこへ隠したのです。でも、見つかりません。もしかして、
あの時、見ていた犬が掘り出してどこかに隠したのかもと.... という話です。
先生の言う言葉を一生懸命守ろうとする一年生の一途な気持ちが、とても
初々しくて可愛い話でした。
このような、とても身近なストーリーで学校にはどんなルールがあるかを
さりげなく教えてくれる、このシリーズがとても気に入りました。
是非、読んでみてください。とてもお薦めですよ!
おっくんの先生、本当に優しい人だなと思いました。こうやって、子供って
学校が好きになっていくんでしょうね。
今、1年生の息子もこのシリーズの本が大好きです。 (汐見台3丁目さん 40代・ママ 男の子6歳)
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