ありのくろちゃんが仲間の待つ巣へ、ごちそうを運びます。自分よりちいさいありの集団に大事なごちそうを持っていかれそうになったり、木の枝にぶつかったり……、らくな道のりではありません。それでもくろちゃんはあきらめずにごちそうを引っぱって、少しずつ巣に向かって歩いていきます。がんばれ、くろちゃん!
2歳8カ月の息子と読みました。
ありは、息子にとってとても身近な昆虫。
ありのことを色々分かる本があればいいな〜と思って読んだのが
この絵本です。
くろちゃんが食べ物を見つけて巣まで運んでいくお話です。
大きな食べ物、くろちゃんは後ろ向きに引っ張って運びます。
後ろ向きに引っ張ることは、私も知らなかったので驚きでした。
途中、他のありにかけらを取られたり、壁があったりと
物語としても楽しく読めました。
この絵本を読むとありを観察したくなると思います。 (みるぴんさん 30代・ママ )
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