34歳で「失明します」との宣告を受けた著者が盲導犬と出会い、 自分の世界をきりひらいていく感動の物語。
「視野がせまいと感じたことはありませんか?」 健康診断で思いもかけなかった指摘を受け、その後 「いずれは失明します。難病で、治療法もなく、薬もありません」と 宣告をされた櫻井さん。
見えなくなる恐怖。どうしようもない絶望感。 しかし、そんななかで盲導犬アンソニーと出会い、自分を信じる力、 人を信じる力をとりもどしていきます。
人間と盲導犬とのお話ですが,ノンフィクションなのでとても心に響きます。
こういう本を通して,たくさんの方が盲導犬のことを知るきっかけになっていくと本当にいいな〜と思いました。
人と動物との絆,人と人との絆,人は一人じゃないということも感じられる本でもあります。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子8歳)
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