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ウズメは、うたっておどる以外なにもできない神さまです。ほんとうに、ただそこにいるだけの神さまなのです。けれども村人たちにとても愛されていました。ウズメは、夜通し、全身でうたい、おどりました。魚まねきのおどりです。不漁がつづく海人たちの村に魚がやってくることを、ウズメは心の底からねがっていました――。
「ウズメ」・・・アメノウズメの神様?かな?
「ゆかいな神様さま」シリーズのようです
おかめのお面のような
にこやかな顔で踊っている表紙が
かわいくて手に取りました
「なにも出来ない」神様!?
踊るだけ
ただ、いるだけ
それでも、すごい存在のようです
サダヒコって、サルタヒコのことかな?
と、すっかり忘れている神話を
思い出させてくれました
神話が頭にあると
ちょっと「あれ?」って思っちゃいますが
ウズメさまを大事にするやさしい人々でも
いさかいは起こります
こんないさかいは
時代に関係なく、いつでもあること
それがうずめさまの
なんということのない様子で
一気に解決するのですから
すごい
「なにも出来ない」「なにもしない」
でも、人々に寄り添うことで
力を発揮する
すごいことですね
でも、そう見えてて
ウズメさま本人は
“人々のために”「何かをしたい」と思っているという
ちょっと、感覚的で
わかりづらいかもしれません
日本の神様の独特にとらえかただなぁ
と、思いました (しいら☆さん 50代・その他の方 )
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