冷蔵庫をあけたら、中にくろい牛がいた。「ご入り用のものはなんですか」牛がしゃべった…。「牛乳が飲みたい」寛太が答えると、牛は寛太を牧場へ案内すると言い出した。「わたしはベテランの案内係なんですよぅ」だって。あんまり熱いから夢でもみたんだ。きっと…、たぶん…、でも…。寛太んちの家電がまき起こすおかしなできごと。冷蔵庫に「牛」が、洗濯機に「海」がいた…!
某牛乳のCMで、冷蔵庫を開けると乳牛がいて、
それをキュキュっと絞って「あぁ、美味しい」ってのがありました。
でも、これはホントに牛がいたってお話。
冷蔵庫のドアを開けたら、真っ黒い牛がいて。
「ご入り用のものはなんですか」なんてしゃべっちゃうんです。
うわ〜、これは怖いわ。牛がいるだけでもびっくりだけれど、
それがしゃべっちゃうなんて。
で、牛乳飲もうと思って…と言っちゃったせいで寛太くんは
牛に連れられて○○の牧場へと連れていかれちゃうんです。
それで簡単に牛乳を飲んで、おしまい!ってわけにはいきません。
牛乳大好きな兄ちゃんにはもう他人事とは思えないような展開。
冷蔵庫を開けなければ、牛がいなければ、牛乳飲みたいって
言わなければ…(笑)
寛太くんの悲劇は冷蔵庫だけでなく、実は洗濯機にも起こるんですが
それはまたまた、「開けちゃった」から。
いや〜、ホントに「開けちゃダメ!」ですね〜。 (わにぼうさん 40代・ママ 男の子10歳、男の子6歳)
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