少年野球チームに所属する智は、こつこつ努力しているのにいつも補欠の六年生。がんばれば必ず報われるそう教えてきた智の父親で、チームの監督でもある徹夫は、息子を卒業試合に使うべきかどうか悩むが―答えの出ない問いを投げかける表題作のほか、忘れられない転校生との友情を描く「エビスくん」などを含む、自身が選んだ重松清入門の一冊。新作「また次の春へ」を特別収録。
我が家の小学5年生の国語の教科書に、重松清さんの本がたくさん紹介されていました。
重松清さんの作品をそろそろ読める年齢になってきたのだぁと。
こちらの本は短編集なので、忙しい現代っ子たちにも読みやすいかと思います。
特に男子は共感できる部分も多いでしょうね。 (まゆみんみんさん 40代・ママ 女の子10歳)
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