カーラ編集長、トラブル発生です! 学級新聞がまきおこす大事件。さあ、カーラ、どうするの?
カーラは6カ月まえに転校してきた、目立たない女の子。けれど、自分でつくった「ランドリー新聞」を教室にはったとたん、学校じゅうの注目を浴びることに。さて、そのわけは……? 学級新聞をめぐっておきた騒動で、表現することの自由について考えはじめた子どもたちと先生を、あたたかく見つめた物語。
「ランドリー新聞」が「真実と思いやり」をモットーにえらんだのは、よい新聞はこの両方をそなえていなければならないことを、忘れないためでした。(中略)「ランドリー新聞」は、はじめから、バランスのとれた良心的な新聞になろうとしてきました。――本文より
転校生の少女カーラ・ランドリー。彼女が「ランドリー新聞」を発行したら…。
やる気がなかった先生のやる気が出たり、正しいことを言っていれば何を言ってもいいのか等考えたり。
新聞をめぐって起きる騒動、先生が出すという課題、みんなの意見、自分だったら…と考えながら読んでも面白いです。
表現の自由等について考える機会が持てると思います。
良心ある新聞を目指すカーラです。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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