中学三年の二学期。学園祭での「ぼくら」の演し物は、「赤ずきん」に決まった。どうすればおもしろくできるかと知恵をしぼるなか、相談にのっていた登校拒否の女の子が、精神病院に送られてしまった。なんとか彼女を取り返そうとする一方で、「ぼくら」はテレビレポーターの矢場から預かったイタリア少年、ヴィットリオにからんだ絵画贋作事件に巻きこまれ、イタリアマフィアと対決することに。少女の奪還、そして学園祭はどうなるのか、「ぼくら」のチームプレーが冴えわたる!
学園祭で『赤ずきんと七人の小人たち』の劇を計画したり、いじめで登校拒否になった少女を助けようとしたり、イタリア人の少年をマフィア(!?)からかくまったり…といそがしいぼくらです。
見事それらを解決してしまうのがさすがですね!
中学3年生ということもあって、内申点をわりと気にしているシーンがちらちら。彼らってこわいもの知らずに見えるのですが。
「いい仲間さえいれば、学校は楽しいところだよ」というセリフは本当にその通りだと思います(学校以外でも)。
いい仲間ってすばらしいものですね。英治たちは進路等で別れてしまってもずっといい仲間でいてほしいです。きっと大丈夫!と私は思っています。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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