「なかよしおばけ」シリーズでも大人気、フランスの絵本作家ジャック・デュケノワさんの描く「おばけ」が、とびきりキュートなしかけ絵本になって登場です! 表紙からも見えるちょっと変わったしかけ。ページには、端が固定された銀色の細いくさりがついています。本を動かすと、さらさら揺れて、おやおや?なんだかとっても面白い動き!この絵本は、くさりを使って絵を動かすと、おばけとその仲間たちがたいそうするという、遊び心いっぱいのしかけになっているんです。 さあ、ページのまわりに描いてあるいろんなポーズになるように、本を傾けてくさりを上手に動かしてみましょう。 たいそう・その1は、「ストレッチ」。赤いぼうしをかぶった可愛いおばけ。くさりを動かすと、両手を上げたり下げたり、体を左右に折り曲げます。 たいそう・その2は、「むしむしコース」。2ひきのむしが、しゃくとりむしのように、這って進みますよ。 ゆっくり進んだり、体をくねらせたり、くさりが作る動きが絵とマッチしてとってもユーモラス!見ているだけで飽きません。 その他の、猫ちゃんのしっぽや、おばけの髪型のスタイリング、意外と難しいお手本もあるので、大人も熱中してしまうかも。おばけからの挑戦をうけているようで、なんとも愉快です。 おしゃれで可愛いデザインで、ギフトにもおすすめです!雑貨のようにお部屋に飾っておくのもいいですね。 手にとった人はきっとみんなニッコリしてしまう、素敵なしかけ絵本です。
(掛川晶子 絵本ナビ編集部)
えほんを傾けたり、ゆらしたりして、くさりを上手に動かして、おばけを絵と同じかっこうにしてみよう!さあ、おばけのたいそうのはじまり!おっとっと・・・うまくできたかな?
くさりを動かして体操をさせるしかけ絵本なんて初めて見ました!
お手本に従って、くさりの部分(手等がくさり)を右に動かしたり、左に動かしたり…面白いですね。
娘は最初は動かすのに夢中で指示には従っていませんでした。まあ楽しんでいるんだしいいかな。落ち着いてくると指示に従おうとがんばっていました。慣れもあるのかもしれませんがちょっと大人が手伝いました。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子3歳、女の子1歳)
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