アリエルは、海底の世界アトランティカの末っ子プリンセス。ある日、友だちのフランダーといっしょに、すなのなかから、ちらちら光るふしぎなものを見つけました。どうやらそれは、海の上から落ちてきたようです。アリエルははじめて見る、人間の持ち物がめずらしくてたまりません。人間の世界を自分の目で見たくなりました。パパとトリトン王からは、「人間はきけんだ。近づいてはならぬ。」と、いつもきびしく、いわれています。でも、ほんとにそう?パパ、まちがってない?アリエルは考えこんでしまいますが―。
このお話は、映画『リトル・マーメイド』で、アリエルがエリック王子と出会うもっとまえ、まだ見ぬ人間の世界にあこがれを持つきっかけのエピソード。夢がはじまる最初のお話です。イラストは、ウォルト・ディズニー・スタジオのアーティストが、この絵本のためにオリジナルで描きおこしました。どこまでも前向きなアリエルとなかよしのフランダーたちがあまりにキュートで、思わず抱きしめたくなる一冊。
ディズニープリンセス好きで、中でも一番アリエルがお気に入りの次女に購入しました。
本編以前のお話なのであらすじはシンプルですがイラストが素晴らしくどのページのアリエルもとてもかわいいです。 娘はよく一人で絵だけ眺めて楽しんでします。
(azaさん 30代・ママ 女の子8歳、女の子5歳)
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