春休み、もこみは引越しした。父さんと母さんが、別れて暮らすことになったからだ。 髪を金色にそめ、魔女の気分で家出したもこみは、幼なじみの公平と、 引越し先のアパートをのぞいていた“なぞの男”のあとを追う。
10歳長女に借りてきた本です。一人で読んでいたのですが、私も気になって読んでみました。
「なんでサンドイッチの日なんだろう?」と思っていましたが、なるほどー、子供の気持ちをよく表現している言葉だなと思いました。お母さんとお父さんが別居をして、離婚はしないもののお母さんとアパートで暮らすことになったもみこ。もみこの気持ちがよくわかり、そこからの色々な人間関係。もみこのお父さんお母さんだけじゃなくて、子供と離れた親の気持ちだったり。
小学校中学年、高学年の子にはきっとわかるんじゃないかなと思います。 (きーちゃんママさん 30代・ママ 女の子10歳、女の子8歳)
|