平安末期を舞台に描く、笛を吹く孤独な少年と天性の舞姫の恋。その不思議な能力と孤独さゆえに、互いにかけがえのない相手として運命的な出会いをして、生きる道を模索する。未曾有の戦が始まる時代を背景に、愛を描く異色ファンタジー。
運命を変えてしまうほどの異能を持つ少年と少女の物語。2人は出会い、共に生きることを決めます。
神隠しにあったヒロイン糸世を救い出そうとする草十郎。とても一途ですね。荻原さんのお話は女の子が主人公なものが多いのですが、今回は草十郎視点の物語です。
カラスも勾玉シリーズを読んでいると、感じるものがありました。が、この巻から読んでも全く問題なく楽しめる作品です。 (みちんさんさん 30代・ママ 女の子4歳、女の子2歳)
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