日照りの中、女の子が病気のお母さんのために水を探しに行きます。不思議なことに、女の子の持っていたひしゃくの中に水がたまっています。
その水を女の子はお母さんのために我慢して飲まずに持ってかえろうとすると、一匹のいぬがいて、その犬に水を半分与えます。そして今度はお母さんの水をあげようとすると旅人がやってきて、そのひとにお母さんと女の子は、水をあげてしまいます。
すると、ひしゃくから水が湧き出し、美しい七つのダイアモンドが、でてきて、それが空へうかびあがり、星座なるというお話です。
北斗七星の誕生のいわれがわかり、星空観測のときの話題にもなりそうですね。
それにこの絵本を読んで、思いやりの大切さを学べると思います。
また、どんなに苦しいことがあっても北斗七星を思い出し、必ずいいことがあるということをこどもが、大人になってもこころの中で思っていられたらと思います。 (カーニバルーンさん 20代・ママ 男の子4歳)
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