「どうぶつしんちょうそくてい」 みんなの声

発想が面白いと思いました。動物たちが身長をはかるのですが、やっぱり誰もちょっとでも背が高く見られたいというか、なりたいというか、色々とやってくれます。子供たちと思い切り楽しみながら読めそうな、そんな１冊です。

保育園に勤めていると、
子どもたちの身長測定は、よく見かける光景です。
何気ないこの光景を、絵本に仕立てるなんて！
子どもたちにとって、身近な身長測定を、
ユーモア溢れる動物たちにしてもらうアイデアに脱帽です！

１年生長女と５歳次女に読みました。動物たちの身長を測る、タイトル通りのお話なんですが、動物たちがなかなかうまく測らせてくれないんです。カンガルーなんかジャンプしちゃうし、コアラなんて寝てしまう（笑）コウモリを測るときは測定機器を逆にしないといけないし。そして、ワニはズルしようとするし（笑）最初から最後まで大笑いでした。

楽しい動物たちの身長測定です。
最初のぴーんと耳をのばしたうさぎの測定で、
発想がなんか面白い絵本だなと思いました。
皆、ちょっとずつふつうに測らせてくれない。

測定器で寝てしまうコアラには最終ページでくすり、
裏表紙でも「まだ寝てる〜！！」と親子で大盛り上がりでした。
子どもの幼稚園でも毎月されている身長測定、
そんな身近なイベントだからこそ、子どもにもわかりやすく面白いです。
親子で楽しめる絵本です、おすすめです。

幼稚園に入園してから、期ごとに身長・体重を測定するように
なりました。
そのせいだと思いますが、娘は身長を測るのが大好きです。
家の柱に、何センチかわかる紙を貼っているのですが、
毎日「今、何センチ？」と聞いてきます（笑）。
そんな娘にぴったりの絵本がこの絵本でした！！
いろんな動物たちの身長を、楽しく測る場面に、大興奮！！
きりんの身長を測るときには、本を縦にしたり・・・。
親子で楽しめた１冊でした♪

　動物たちの身長測定。

　うさぎさんは、耳をのばしてもダメなんですね、、、。ちょっとかわいそうだけど、笑ってしまいました。
　ワニは、長いけれど、高さは低い、、、とか
　いろいろです。
　やっぱりキリンはいちばん、こんなに背が高いとは、びっくりです。

　動物たちの、にぎやかな声が聞こえてきそうな、たのしいお話でした。絵も、ほのぼのしてよかったです。

ユーモアあふれるイラストと展開に、ほのぼのとした気持ちになりました。

特に、動物たちの表情がいい！
中でも、ワニさんたちがお気に入りです。

いくらなんでも、それは気づかれちゃうよー！なんて思いながら、
そうか、ワニは強いイメージがあるけれど、こういう測り方だと、身長（？）は だいぶ低いよね…と気がつきました。

更に、作者さんが 実際に動物の身長を測りに行ったと書いてあるのを読んでびっくり！
その姿を想像して、なんだか優しい気持ちになりました。

素敵な作者さんだから、こんなに素敵な絵本が出来上がるのですね。

大好きな高畠純さんのイラストともぴったりマッチしていて、ふとした時に何度でも開きたくなります。

あら！ワニって結構背が低いのねと
発見したり、しろくまって
立つと大きいのねって思ったり・・・
小学生も幼稚園生も一緒に楽しめる絵本でした。
背をはかるって子供達には
わくわくすることみたいで
それを大好きな動物たちが順番に
少し誇らしそうにやっているのがおもしろかったみたいです。

これはおもしろい！
いろんな動物たちが出てきて、身長を測りますが。。うまく測るのは大変です！
それぞれの特徴をよく捉えていて、ユーモアたっぷりの身長測定になっています。
幼い子でも、動物がたくさん出てくるので楽しめるし、動物の特徴を理解し始めた頃に読むと、よりおもしろいですね。
娘も保育園で毎月身長測定をしてくるので、同じことをしてると喜んでいました。

幼稚園や小学校でおなじみの身長測定を動物で！というユーモア溢れる一冊。

うさぎにきりんにワニにしろくまに実に色々な動物が出てきて、とっても楽しい！
何より、この身長測定、実際に上野動物園で動物たちを測定したというのだから驚きです。

体重測定も是非読んでみようと思います。