「まよなかのゆきだるま」 みんなの声

雪のクリスマスイブの日、主人公のあっちゃんは、雪だるまを作りました。夜になると、雪だるまがあっちゃんを呼びます。サンタクロースのおじさんが木にひっかかって大変。助けてあげたいと。他の雪だるまも手伝って事なきをえたサンタさん。モノトーンの鉛筆画に赤色が印象的です。

ゆきだるまと女の子のお話です。

この絵本に出てくるゆきだるまは、

とってもきれいな丸い形でした。

ゆきだるまがそりに乗った

サンタクロースを助けに行きたいと

言い出し、町中のゆきだるまが集まり、

みんなで助けに行くんです。

とってもメルヘンチック！

ゆきだるまとお話できるなんて

うらやましい！

ゆきだるまのバケツ、サンタさんの服など

赤い色はありますが、それ以外は

鉛筆とインクで雪の夜のひっそりとした

静かな世界を描きだしています。

そのコントラストがとてもいいんです。

ゆきだるまの顔の作り方も、

葉っぱや草、枝などが

それぞれ個性的でかわいかったです。

今年のクリスマスに雪は降るかしら？

楽しみですね。

雪と夜空のモノトーンの中に、赤い色だけがあって
一層鮮やかに感じる絵本でした。
クリスマス前の夜なかに、あっちゃんの作った雪だるまが
急用であっちゃんの部屋にやってきました。
色々な子供たちの作った雪だるまさん、大集合の夜です。
とても寒そうだけど、あっちゃんの勇敢なこと。
あっちゃんのプレゼントを見た時の
笑っているような雪だるまさん、溶けかけなのですね。
雪だるまのお話、やっぱりさみしさが残ります。

鉛筆だけの黒と白のモノトーンの世界におかれた真紅のパートカラーが鮮烈な印象を残します。深々と雪が降り積もる暗く冷たい真夜中の冷気と少女の温かさが美しく表現されています。クリスマス絵本というと日本のものでもどこか欧米っぽくなりがちですが、これは昭和４０年代というところでしょうか、木製の電柱や狭い路地などひと昔前の日本の雪国らしさが感じられ、そこに雪だるまとあの人がいい感じに共演しています。これはにっぽんのクリスマス。日本らしいクリスマス絵本が出てきたなと感心しました。

黒，白，赤のシンプルな色彩の絵本。
それがまた何とも雰囲気があり美しく，クリスマスのファンタジーを感じさせる素敵な絵本でした。
クリスマスにはこんなことがおきても不思議ではないと，子供に夢を与えてくれる絵本ではないでしょうか。

クリスマス絵本ですが、キラキラとした
けばけばしさのない、落ち着きがありながら
でも、ゆきだるまのファンタジーで
楽しく読める一冊でした。
サンタクロースも出てくるし、
赤が印象的に使われています。
色が少ないのにこんなに素敵に
描けるなんてすごいなあと思いました！

白黒が主で
赤の映えること！！

昭和的な風景で
おかっぱの女の子

夢なのかな？
日中作ったゆきだるまさんの
口がへの字になって
訴えてる！

1列になって行進してるみたい
なんか、本当にあったような

お月様のようなアイスクリームたべてみたいですね！

プレゼントは・・・
なるほど！

ゆきだるまと仲良しでいいなぁ〜

これもまた、ちょっと変わった
クリスマスのお話でしたよ

白黒でクリスマスの華やかさはないけれど、とっても丁寧にえがかれていて、赤色がぱっと映えています！白い雪って白じゃなくて、ひかりで光っているように見えるんですよね。その様子が画をみていると伝わってきます。女の子の優しを感じる本です。ちょっと地味なようにみえるけれど、心にじんとくる本です。

モノトーンに赤色が映えて、冬の雪の夜の幻想的な雰囲気が画面いっぱいに広がっています。
表紙からは想像できませんでしたが、実はクリスマスのお話でした。
女の子が部屋で寝ていると、自分が作った雪だるまに声をかけられます。ハプニングがおきて、サンタさんが困っていると雪だるまに教えてもらった女の子は、一緒に助けに行きます。
たくさんの雪だるまが並ぶ姿がとってもかわいいです。画面は寒空ですが、ほっこり温かい気持ちになりました。