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オオサンショウウオ」 みんなの声

オオサンショウウオ 写真:福田 幸広
文:ゆうき えつこ
出版社:そうえん社
税込価格:\1,540
発行日:2014年07月07日
ISBN:9784882643319
評価スコア 4.57
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  • オオサンショウウオの繁殖

    普段はのんびりと暮らしているオオサンショウウオが繁殖の時期になると流れの速い川や滝を渡って移動する。
    オオサンショウウオも強いオスしか子孫を残せないとあって、必死の攻防が繰り広げられている・・・ 
    卵を守り育てるのがオスというところが、少し意外で驚きでした。
    繁殖期に移動を始めるのが梅雨の頃、子育てを終えるのが春となると、繁殖場所に9か月近く滞在しているようですが、それを終えると普段暮らしている場所へ戻る様子。
    繁殖場所の付近で暮らした方が楽なのではないかと思うのですが、そこが自然に生きる生き物の不思議なのかもしれません。

    投稿日:2018/12/18

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  • かがくのとも傑作集

    かがくのとも傑作集「おおさんしょううお」に、惹かれて図書館から借りてきました。雌のおおさんしょううおの一生を描いていて、田舎の風景の絵がとても素朴で好感が持てました。卵が成長していく順序、大きくなっていく様子を学ぶことが出来ました。水が綺麗な場所に引越しするおおさんしょううおを読んでいつまでも綺麗な水の中ですめるといいなあと思いました。

    投稿日:2018/07/08

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  • 知るってたのしい

    「オオサンショウウオ」
    知名度は高いですよね。
    姿は知っていても、身近な生物ではないので、生態はよくわかりません。

    寿命、食事、繁殖、驚くことがいっぱいでした。
    オオサンショウウオの時間って、とてもゆっくり流れているようです。

    名前は知っている→名前も生態も知っているの差は大きいです。
    知るってたのしいなって思いました。

    投稿日:2017/07/24

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  • ワニとかイグアナを想像すします。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子20歳、女の子15歳

    「(おお)サンショウウオ」って、名前は聞いたことがありますが、実際どんな生き物なのか、この本に出会うまで知らなかったということが改めてわかりました。
    子ども向けのアニメなどで描かれているサンショウウオはもっとオタマジャクシみたいで、パッと見可愛いですが、この《オオサンショウウオ》というの物は、ウシガエルのような肌で、身体もかなり大きく、オタマジャクシというよりはワニとかイグアナを思い起こさせるような容姿をしていました。
    (ハチュウ類や両生類が生理的に苦手な人にはあまりお勧めできません。)
    でも、このオオサンショウウオと生活を共にし(……?(笑))
    彼(今回は雄のオオサンショウウオが主人公です)の一年間ととことん付き合った写真家の福田さんの熱い想いは、作品に載せられた1枚1枚からたくさん伝わってきます。

    中でも、オオサンショウウオの赤ちゃんが透明な小さな卵から生まれてきたときの瞬間を写したページが、個人的には一番印象的でした。
    お父さんのがっしりとした両足のすき間からヒョッコリと顔を出すその姿は、赤の他人の私から見ても妙に愛おしいものに見えました。

    本文を読んだ後は、ぜひ、写真家福田さんの後書きも読んでください。
    ちなみに、この本のモデルのオオサンショウウオは「福田くん」と名付けられているらしいですよ。
    お薦めは小学校高学年から中学生くらい。写真や生き物が好きな方は特にお薦め!

    投稿日:2015/07/08

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  • 迫力満点

    息子に読み聞かせしていたはずが、気付けば旦那まで見入ってました。
    滅多に食事しないのに150cmにも成長するそうで、そこが1番の驚きでした。水族館で可愛い可愛いと見てるだけだったのですが、とても不思議な事があって、驚きました。
    写真も迫力満点で、釘付けになって見ていました。
    写真撮影には苦労されたようで、だからこそ素晴らしい作品に仕上がっているんだなと感じました。

    投稿日:2015/02/20

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  • 迫力の写真絵本

    清流のある田舎では結構なじみ深いオオサンショウウオ。
    私も夜の川をジャボジャボ歩く観察会に参加したことがあります。はぐれないよう繋いだ子供の手、夜の川のヒンヤリした水、なにが潜んでいるかわからない夜の自然の恐怖。体感として残っています。
    というのでチョイス。

    表紙カバーの裏が等身大の写真になっており、ちょうどあったぬいぐるみと重ねたらほぼ同じ大きさ。ぬいぐるみではわからない体重も書かれており、この大きさならこれくらいと、これまた本物ではかなわない抱いた感触も味わえて面白かった。
    本物は、指を食いちぎりかねない獰猛な生き物です。

    そのオオサンショウウオの一年のサイクルが写真で著されており、小2は「どうやって撮影したのだろう」との感想。
    その答えはあとがきに。あとがきも読んで納得の2年生男子、ページを繰るごとにじっくり写真を見て、字より写真を読んでいたのが印象的です。
    ひとつの穴にオオサンショウウオが固まっている写真は、二人で笑いました。

    投稿日:2014/10/04

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