ルラルさんには得意な料理を食べてくれるともだちが、、、いました、いました。そこでみんなを招待し、たくさんの材料を用意して朝から料理を作ろうとしますが、、、。
小学校で1年生には読み語りをしました。
動物たちがタコの足や魚を食べているこまかい挿絵を見て、前の方に座っている子どもたちが、話を聞きながら私の足元で、クスクスクスクス可愛らしい声で笑っていました。翌週には「ルラルさんはどこお?」と必ず聞かれていました。
一作目の最初で、こわーい目をしていたルラルさん。思いがけなくたくさんの友達ができたルラルさんはお話のおしまいでは、ニコニコの優しい目になっています。小さな目1つで、ページの端っこまでピキンと怖いルラルさんになったり、優しいルラルさんになったり、いとうひろしさんの筆の力は改めてすごいなぁと思いました。