よあけまで タイトルからは 通夜のお話しだとは思えませんでしたが、はじまりから ばあは、死んでしまった、二人の孫をおいて
悲しいお話しです
近所の人が帰ってしまうと 二人でお通夜をするのです
蝋燭の火をともして 悲しみでいっぱいですが、ばあの顔を見ていると・・・
楽しかった思い出が 次々に浮かんできて ばあが歌ってくれた歌を思い出します
ばあはやさしく 孫を育ててくれたのですね
中国の生活ぶりが和歌山静子さんの絵でよく分かります
切り絵も綺麗ですね
ばあは 働き者で、親がいない孫を悲しませないように大切に大切に育ててくれたのですね
思い出をいっぱい思い出して 死を弔う お通夜 子どもたち二人ではちょっと淋しいけれども、綺麗な花びらとアシ笛で送るという二人のことを思うと 涙しますね
人の死・・・・
私もおばあさんを送ったところなので 共感しながら読みました