「くまのじてんしゃやさん」 みんなの声

くまさんの「かしじてんしゃやさん」のお話です。
物語の中では，パン屋さんのきつねさんに貸す「はやぶさじてんしゃ」，３匹のりすさんに貸す「なかよしじてんしゃ」，うさぎのお嬢様に貸す「おひめさまじてんしゃ」の３種類の変わり自転車が描かれています。
どれも利用者にぴったりで楽しいです。
他にも本の表紙裏と背表紙裏に数種類の変わり自転車が紹介されていて，わくわくしますよ。
大満足のきつねさん，りすさん，うさぎさん達がそれぞれお礼を持って来て，最後はみんなで美味しいものに囲まれてでお茶会！？ハッピーな終わり方に読み手もにっこりな絵本でした！

全頁試し読みで読みました。表紙のタイトルといい、カラフルで可愛い絵といい、凄く期待が持てました。期待通り内容もだれにでもぴったりの自転車を選んで貸してくれるくまの自転車屋さんが、おくさんと二人で楽しく仕事をしているのがいいなあって思いました。くまの自転車屋さんに喜んで感謝してるのが、一番よかったです。みんなで、お礼の品物を頂いている場面がやっぱり一番よかったです。私も参加したいです！

表紙のこまかい絵がとてもかわいくて、孫娘といっしょに読みました。
森の中にある、かしじてんしゃのお店にやってくるいろいろなおきゃくさん。
そのお客さんのニーズにまさにぴったりなものを貸してくれるくまの自転車屋さんのお話でした。
説明文には慎重○○ｃｍ用という表示があって、２０ｃｍという
かわいいものもあります。
最後はみんなお土産を持ってもどってきてくれました。

レンタル自転車屋さんをテーマにした絵本は、珍しいなぁと思いました。
くまさんのところにやってくる、動物のお客さんたち。
そのお客さん達にピッタリ合う自転車を探してあげられるなんて、
くまさんは、この仕事が大好きなんだなと思いました。