「ニワトリぐんだん」 みんなの声

面白いという一言で片づけていいもんでしょうか。にわとりたちってこんなに悪い生き物でしたっけ？人間が食べたくて勝手に殺して食べて、残して捨てて、また殺しているんです。ありがとうという気持ちで生き物を殺して食べさせてもらう、ということが大切なのだと思います。そうしてきたからこそ、いま自分がここにいるわけですから。こういう堅苦しいこと言わないで楽しいからいいじゃないか、という大人がいるから、子どもたちもそうなります。言っていいことと悪いことはあります。それを示すのができるのは大人です。個人的には好きではないお話でした。

インパクトある絵本でした。
こどもの反応はまあまあよかったのですが、私はラストが好きではありませんでした。前半は好きな方なのですが…。
暴れるニワトリ。
手を焼かすと絞めるぞ！ってこと…？
いや、実際だとそうなのかもしれませんが、絵本なだけに違うラストを期待してしまいました…。

全ページためしよみで読みました。

にわとり軍団、ものすごい迫力！
コンクリートも砕く強力なくちばし！
本当なら可愛らしいヒヨコまですごい顔！

最後はどうやって終わるのかと思ったら、まさか食べてしまうとは・・・
あまり好きな終わりかたではなかったです。

すみません。
私には最後まで笑える要素がありませんでした。

ニワトリは悪者で、人間が食べて退治したという事ですよね。
それが面白いとは思えませんでした。
何とも言えない嫌な気持ちだけが残りました。

深く読みとくと良い部分もあるんでしょうけどね…。

ただ子どもウケは良さそうですね。

ニワトリぐんだんの迫力に圧倒されそうでした。もし、これが現実になったら相当怖いです。すべて食べつくされる。いや〜、人間も動物も餓死しそうですよね。でも、やっぱり人間は負けないんですね。よかった。最後のオチに希望が持ててよかった、と酉年生まれの私でさえ思いました。

インパクトあるタイトルと表紙。
ページをめくって、見開きのタイトルページのド迫力にビックリ！！

昔、縁日で買ったヒヨコにバッタなどを食べさせた挙句、すっかり肉食凶暴なニワトリに成長させてしまったことを思い出しました。
ホントに、ニワトリって結構恐いんですよね。つつかれると痛いし、よく追いかけられてた記憶が蘇りました（笑）

スピード感あるお話に、迫力あるイラスト。
そして、思わず笑ってしまう展開。
卵を産む姿に「メスだったんかい！」と思わず突っ込んでしまう。
しかも急成長（笑）　いやはやキョーレツですな。

このニワトリ軍団に人類がとった作戦とは・・？
おぉ〜、そうきたか！
なんともアッパレな終わり方でした。

来年は酉年、プレゼントにも喜ばれそうな１冊ですね（＾＾）

子供達が小さな頃、お祭りで買ったヒヨコを４年ほど飼っていました。
キリリとした顔立ちの、立派な白色レグホンのオスに育ったピヨコは我が物顔で庭を闊歩していました。
自分より弱いとみるや、ススススっと近寄り、力強い足蹴りで攻撃してきます。
息子の背中にはくっきりとピヨコの足型が・・・・・・。
それでも、庭から出ることは決してなく、人の与える物は疑うことなく食べ、砂浴びをする姿は愛らしく、大好きでした。
この絵本のにわとりはピヨコそのものです。
ピヨコを食べることはできませんでしたが、私たちは毎日、にわとりと卵をおいしく頂いています。
あたりまえすぎて、にわとりが牛や豚のように生きていたことさえ忘れてしまってはいないでしょうか。
から揚げも、焼き鳥も、親子丼も、元気で立派なにわとりをいただいて私たちはパワーをもらっているんだよ。
と、言わなくとも、このパワフルな絵本を歳の初めのお話会で読みたいと思っています。

深いのか、浅いのか…
何かを比喩しているのか、していないのか…

よくわからないが、とにかく、迫力と勢いだけはすごいものがあります。
久々に、こんな迫力ある絵本みました。

悪ではなくて、善の勢いある軍団が出てくるストーリーで、是非、つくってほしいです。

息子には受けの良いお話でした。イラストのタッチもお話に合ってて、面白いですね。
なかなかキョーレツな展開で、結局のところ最強なのは人間様ってことでいいのかな？
何も考えず、娯楽として読むには良いですね。特に男の子受けが期待できると思います。

狂暴すぎるニワトリぐんだんに、親子ともどもびっくりさせられました。このまま世界から何もなくなってしまうのかと思いきや、鶏肉を食べて平和を守るという発想が面白かったです。親子丼が食べたくなってしまいました＾＾