「パリのエマ」 みんなの声

スズメのエマ・モアノーは、ニューヨークのセントラルパークで生まれ育ちました。フランスのパリに親戚がいると知るとどうしても逢いたくなって、とうとう海を越えてパリにやってきました。親切で面倒見のいいしろねこのエドワールと知り合えてそれからは、探していたアメリと合えてからは、楽しいことばかりで読んでいてもわくわくしました。永遠の友情の証として自分たちの名前を彫った鍵を橋のフェンスにかけたのが一番よかったと思いました。パリの風景を楽しめるのもよかったです！

小学校１年生の娘が図書館で一人読みしました。
「エマのたび」に続けて読みました。「エメのたび」ではねずみが出てきましたが，こちら「パリのエマ」では猫が出てきます。
無事にいとこのアメリに会えたエマは，パリを満喫します。しかも大芸道しながら（笑）。
絵と写真で構成されたイラストなので，読み手にもパリの雰囲気が伝わってきてとても素敵です！

世界で一番お洒落な街パリ。ただの絵本ともただの写真集とも違う、全く新しいタイプのこの本のおかげで、私はまだ見ぬパリをとても身近に感じることが出来ました。世界中の都市を舞台にしたこういった本がもっとたくさん出版されてもいい気がする。

パリの街並みをバックに、とてもおしゃれな半写真絵本になっています。
エマのお話がちょっと小さくなって見えますが、パリの名所だけではなく、ごく普通の街の風景が楽しめて良かったです。
エマとネコたちの友情も光りました。
開放的な風景の中では、ハッピー物語しかできないですよね。