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うみべのまちで」 みんなの声

うみべのまちで 文:ジョアン・シュウォーツ
絵:シドニー・スミス
訳:いわじょう よしひと
出版社:BL出版 BL出版の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2017年07月10日
ISBN:9784776408093
評価スコア 4.67
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  • 心に響く作品

    何の考えもなく
    表紙の海に光が当たっている絵を見て
    お借りしました

    これが、大きな間違いでした

    屋根の上?でその海を見ている少年

    ページをめくり
    カバーのところに
    前略
    祖父から父へ、父からむすこへ
    ひきつがれていく時間
    少年とうみと家族の物語

    とのこと
    で、ページをめくると

    とうさんは いった。
    「たんこうで はたらいた ひとたちの おかげで、
    いまの わたしたちが ある」
     ー ジョアン・シュウォーツ

    とうさんと むすこへ ー シドニー・スミス

    上記は、作者と絵を担当した方

    炭鉱?
    どうして、海???
    と、「?」がいっぱいに

    炭坑?探鉱?
    海の下に掘ったトンネル とのこと

    淡々と ぼく の生活と
    たんこうではたらくおとうさんの仕事場の様子と
    そして、いろいろな表情を見せる海

    この「淡々」さが
    胸をギュッとしめつけます

    おじいちゃんのお墓の場面
    絵と文章が、印象的です

    特別に楽しいことやイベントがあるわけではなく
    大変な仕事の後での家族団らんの様子に
    ホッとしながらも
    でも、「ぼく」は、祖父、父と同じ道を歩むのを
    誇らしくも
    でも、疑問に思うことなく
    その人生をつないでいくんだろうか・・・
    と、考えさせられました

    光とー影
    コントラストが印象深いから
    尚更なのかもしれません

    1950年代・・・実際にあったんですよね
    対象年齢も、考えてしまいます
    まずは、大人たちへ薦めてみます

    投稿日:2017/09/13

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  • 海の下で

    きれいな海の近くで暮らす少年の様子と、海の下の炭鉱で働くお父さん。
    この二人の一日の対比を描いています。
    とても美しい物語なのですが、1950年代の話とあり、この少年は幸せなのかな?と考えてしまいました。
    9歳や10歳という年齢でおじいちゃんおとうさんのように自分も炭鉱に働きに出る。
    そのことに何の疑問ももたないこと。
    そういう時代といえばそうなんですが、色々考えてしまいました。

    投稿日:2021/03/15

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    1
  • 表紙の海がまぶしくて

    表紙の海がまぶしくて、まるで光っているようだ。石炭の町で暮らす男の子と海の下の炭坑で働く父親の一日を対比させながら、たんたんとお話は進む。1950年代の炭坑の町の思い出。構図、構成など、素晴らしいと思った。一つの記録映画を観たような気持ちになった。

    投稿日:2021/01/19

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    1
  • 海の下の真っ暗なトンネルで働く父さん

    • 押し寿司さん
    • 70代以上
    • じいじ・ばあば
    • 愛知県

    炭鉱の町に生まれた少年の暮らしが描かれていました。おじいちゃんが、「ずっと 暗い穴の中で 働いてきたんだ、死んだら海のみえる明るい場所に埋めてくれ」と、よく言っていた。おじいちゃんやおとうさんが炭鉱で働く姿を見てきて、少年も当然のように炭鉱で働く将来を受け入れていた。夕食が済むと、とうさんとかあさんはベランダに出て、お茶を飲みながらおしゃべりをする習慣がいいなあと思いました。家族4人で、海風に当たりながら妹がかあさんの腕に抱かれて、少年がとうさんの腕の中で眠っている姿もまったりしておだやかでいいなあと思いました。

    投稿日:2020/01/16

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    1
  • 短編映画のような絵本

    表紙の絵に惹かれて手に取りました。
    炭鉱の海辺の町の物語。
    キラキラと光る美しい海やあたたかな家とは対照的に、真っ暗な炭鉱で働くお父さん。
    その対比にドラマを感じました。
    短編映画を見たような、満たされた気持ちになりました。
    大人がじっくり味わう絵本かもしれません。

    投稿日:2020/01/05

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    1
  • 穏やかな日々

    • ムスカンさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子11歳、女の子6歳

    6歳の娘と読みました。

    しずかな海辺の町で日々繰り返されるある一家の生活が
    静かに描かれた絵本です。

    毎日海の下の炭鉱で働くお父さん、
    おひるごはんを作ってくれるお母さん、
    朝から夕方まで外で遊んでは帰ってくる子ども。

    夕方お父さんが帰ってきて、シャワーをして夕飯を食べて
    ベランダに出てコーヒーを飲む。
    そして大きくなったら同じ炭鉱で働くこどもたち。

    なんだか都会の気ぜわしさや忙しさ、
    受験や就職といったことに頭を悩ませている私たちには想像もつかない
    穏やかな毎日の繰り返し。

    日々、同じ暮らしを営んでいけることの幸せ。
    なんだか寝る前に落ち着いた気持ちになれた一冊でした。

    投稿日:2017/12/25

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    1
  • 海の炭鉱で働いた人々のこと

    ぼくの家
    台所の窓いっぱいに、海が見えています
    代々 海の炭鉱で働く人々の暮らす、海辺の町
    数ページごとに、父さんの働く海の底の真っ暗なトンネルの絵
    独特なタッチの絵
    太陽にきらめく海が美しいです
    1950年代のお話だそうです
    海が見える丘にある いくつものお墓
    そこには 一生を暗い海のトンネルで働いた人達が
    眠っているようです
    ちょっとさみしい気持ちになりました

    投稿日:2017/11/05

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    1
  • 炭坑のある町

    眩しい思いで光景です。
    炭坑のある海辺は、炭坑夫とその家族たちで構成される、小さな社会だったのでしょうか。
    生活は近隣で成り立っている中で、海の煌めきの中にいる少年は、その間も海の下の坑道で働いている父親を思い起こします。
    祖父も炭坑夫だったという少年は、思い出として町を振り返ります。
    あの風景と香りは、もう心の中にしかないのでしょうね。
    自分の思い出風景にも、煌めきとドラマと心と、様々なものが詰まっています。
    この絵本は、私の思い出も呼び起こしてくれました。

    投稿日:2017/09/18

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