おもしろい名前の絵本です!
息子が気になってようで本棚から持ち出してきましたので
一緒に読みました。
「あんけら こんけら」というのは、
「おっちょこちょいのなまけもの」でと言った意味だそうで
もう、どうにもこうにもしょうのないやつの事。ってところでしょうか
その、あんけらこんけらのさんたろうは、
一升酒をがっぽと飲んでは昼間から寝てばかり。
そこへ村の子どもたちが歌っていた山坊主の歌を聴いて
山坊主になって村人をビックリさせようと考えたのですが・・・
毎日飲んだくれていたさんたろうが重い腰を上げて
なにかに夢中になったね〜。とおもったら
考え出したのがこれかいな?とおかしくておかしくてたまらない。
その姿も里芋の葉っぱでお面を作り、カラスウリを体中に巻き付け〜
と、想像しただけで笑いを増してくれます。
さて、どうなる事やら〜
おもしろいタイトルに、おもしろい山坊主の歌。
それに滑稽なさんたろうの様子がうまく絡み合って
なかなかおもしろいお話しでした。
でも・・・
こういった人をビックリさせることを真似たがる息子は
いつか真似するぞ!と意気込むのでした(-。-;)