ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
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「火打ち箱」というお話は、『子どもに語るアンデルセンのお話・2』(松岡享子編、こぐま社)を読んで知っていましたが、この『火打ち箱』を作るのであれば、正直、これ以外のアンデルセンのお話が良かったのではないかと思います。 何たって、高野文子さんが作ったペーパークラフトで表現された絵本なのですから。でも、もしかすると、大きさが違う犬の3匹が登場するところが、高野さんにも読者にも大きなインパクトを与えたのかも知れないですね。 高野さんが、ペーパークラフトの撮影に悪戦苦闘している場面があとがきに描かれいますね。単に切っているだけでなく、立体感が出るように、構図や紙の重ね方、照明による陰影の付け方など、随所に工夫が凝らされています。 この本を見たら、必ず自分も作ってみたいという子どもが間違いなく出てきます。(私も思いました。)そして、実際に作って見ると、本との大きな出来の違いにかんしゃくを起こすでしょう。しかし、それは子どもが乗り越えていかなければいけない道ですね。もう一度、挑戦してもらいましょう。(私もがんばります。)
投稿日:2010/07/18
物語は、有名なアンデルセンの「火打ち箱」なのですが、 このお話、本当はちょっと怖いグロテスクなお話だと思うのです。 なのに、高野文子さんのペーハークラフトが可愛すぎるような 感じがします。 ペーパークラフト自体はとっても素敵なのです。 こんな作り方をしているのか!と驚きます。 それはもう、アートだと思います。 だけど、お話にそぐわないような雰囲気なのが なんとも惜しい感じがしました。
投稿日:2009/06/22
タイトルの上に「こんなアンデルセン知ってた?」とついているように、知られざるアンデルセンの作品です。 文章を書いた赤木かん子さんのところに、この本探してくださいと探偵依頼のくることの非常に多かったお話だそうです。 小さめのサイズで、デザイン的にとても綺麗な本なので、手にするだけで嬉しくなってしまいます。 各ページを飾っているのは、絵ではなく、漫画家の高野文子さんによるペーパークラフトです。 我が家の次男は、工作が大好きなので、このペーパークラフトに興味津々でした。 もう、お話の内容はそっちのけで、目玉の大きい犬はどうやって作っているのか、兵隊さんはどうやって立っているのかなど、いちいちチェックしては楽しんでいました。 内容については、小道具的には、やたら目の大きい3匹の犬(どのくらい大きいかというと、茶椀くらい、水車くらい、塔くらいというダイナミックな大きさなのです)や、魔法使い、犬がお金を守っている木の洞、魔法使いの欲しがる火打ち箱、美しいお姫さまと、ドキドキワクワクするものが目白押しです。 冒険あり、不思議ありで、どことなく、グリム童話やアラビアンナイトなど、各種昔話の雰囲気も感じられますし、アンデルセンの他作品『空とぶトランク』にもちょっと似ています。 けれど、お話自体には、わりと淡々とした印象を受けました。 多分、主人公に喜怒哀楽があまり感じられないからでしょう。 そのため、主人公に感情移入できないので、結末もめでたいのかなんだか、どう思ったら良いのかちょっと戸惑ってしまいました。
投稿日:2007/02/24
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