「どんくまさん そらを とぶ」 みんなの声

「どんくまさんシリーズ」，今まで何冊か読んできましたが，にくめないどんくまさんに心和みます！
今回は，どんくまさんが飛行機を作るのです。
「ばったみたいな飛行機」という発想がどんくまさんらしくて，飛行機に乗り込んだどんくまさんの横顔に笑ってしまいました（笑）。
このシリーズ，大人が読んでも楽しくて可愛いシリーズですよ。

じょうろで空から雨降らそう。
バッタのような飛行機作ろう。
どんくまさんのユニークな発想に微笑ましさを感じました。
蜘蛛の巣がはるほど、一日中自作の飛行機が飛ぶのをじっと待つ、どんくまさんの我慢強さにも感心しました。
そんなどんくまさんのまったり感が人気のひけつ？
楽しい絵本でした。

このお話は、どんくまさんがバッタさんみたいに飛んで見たくて、自分でお手製の飛行機を作って空を飛ぶお話でした。最初はなかなかうまく作れなかったのですが、だんだん上手になっていき最終的に空を飛んでいました。その過程がなんかうちの子にはかっこよく見えたらしく「すごいね！！」って言っていました。

私も子供達も大好きなどんくまさんのシリーズ。

雨が降らない日が続いて、草花がかわいそうに思ったどんくまさんが
じょうろをつけた飛行機で空を飛んで僕が雨を降らせてあげる！
と思いたちました。

私はこの、どんくまさんの子供の様な可愛らしい発想が大好きです。
バッタみたいな一号機は失敗。

次女はどんくまさんが乗ったバッタ方の飛行機を表紙と見比べて、飛行機作れちゃうなんてすごいなぁと関心。
でも、飛ばなかったね・・・。

二号機はちゃんと勉強してつくって成功、なようです。

どんな勉強をどのくらいしたら飛行機作れちゃうの？
なんて、私はまたもやひとりで大うけ。
子供達にはココらへんはわからないでしょうが。

時間がゆっくり流れるような、とってもほっこりする絵本です。