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『せかいでひとつだけのケーキ』の続編です。 ママが入院することになって、不安で、心配で、哀しい気持ちでいっぱいのゆうた。 ママが入院した後、パパは妹の世話に精一杯で、お兄ちゃんは後回し・・・な感じのところが、まず可哀想でなりませんでした。 何故妹のワガママをたしなめないの?という気持ちでいっぱいの母です。 「お兄ちゃんだから」といつもいつも、いつもいつも我慢させられるゆうた。 パパやママにきっともっと認めてもらえたら、ほめてもらえたら、ワガママな妹のことも可愛がれたのではないか? そう思えました。 入院したママとお話をすることが出来たことで、心に落ち着きを取り戻すことが出来たゆうたを見て、これからはきっと大丈夫!と思いました。 イライラすることもあるかもしれないけれど、お兄ちゃんがんばれ!という気持ちでいっぱいです。
投稿日:2019/12/09
5歳の娘と3歳の息子と読みました 読んでいて泣いてしまいました 子供同士の間に起きていることを見もせず聞きもせず 長女に我慢させていることがきっとあり 心が痛くなりました 家は まだ5歳と3歳なのでゆうた君とももちゃんほど 違いはありませんが、見ていると やっぱり 弟の方が 甘えることに関してはとても素直です 5歳なりに我慢をしてくれているんだろうな ついつい2人共に叱っているような言葉を言いながら 実は長女を中心に話してしまったり・・・・ 逆に年の差など気にしていない下の子のが 上の子が何でも起用に出来るようになって行くのを 寂しそうに見ていることもあります 子供なりに色々と考えている気持ちの解る 母になりたーい!!! そう 改めて思わせていただきました。 出会えて良かったと思う1冊です(^^)
投稿日:2011/07/26
「せかいでひとつだけのケーキ」の続編でした。 お兄ちゃんのゆうた君が、ますます「お兄ちゃん」として頑張らなくてはいけない出来事が起きてしまいました!! 子どもに薦める前に読んでいて、私は涙が出ちゃいました。 読んであげるなら幼稚園くらいから、1人で読むなら小学校低学年くらいからお薦めです。 たぶんお子さんが読めば、ゆうた君の視線で読むのでしょうけれど、私はもう、ママの視線になってしまいました。 ゆうた君の気持ちが、ドンドンしおれていっちゃうのが心配で心配で…。 最後にママがしっかりわかってくれているシーンがあって、本当にホッとしました。
投稿日:2010/02/23
こちらのレビューを読み、タイトルにも興味を持ち図書館で借りてきました。 ママが病気という、家のピンチに、兄であるゆうたがたくさんの我慢を強いられ、幼い妹のももの我が儘に振り回されます。 読んでいて、長子ってつらいな〜、最初に生まれたって子どもは子ども、もものように時にはママに駄々を捏ねたいだろうに、と読んでいて可愛そうになりました。 後味の悪いママとの別れ方が、お見舞いのゆうたの足を重くさせているのが伝わってきます。 でも、このママは、素晴らしい。 すべてわかっていてくれた。 自分の病気のこともあるだろうに、そこは母親ですね。 病床に伏せっていても、思いはいつもこどもたちのことへ馳せていたんでしょう。 ゆうたの、たくさんの我慢で頑なになっていた心も、ママの言葉で柔らかく融けていくシーンは泣かされます。 ぞんざいな口癖を反省し、こどもの心・目線に降りていくことを怠らぬようにと、反省させられました。
投稿日:2009/12/07
絵本ではなく、幼年童話と呼ばれるジャンルです。 でも絵は「くまのがっこう」でおなじみのあだちさん。表紙はもちろん、おはなしのところどころに登場する挿絵もとってもすてき。「せかいでひとつだけのケーキ」を先に読みましたが、こちらにはパパも登場。うーん、なんておしゃれな絵になる家族でしょう。 今回はママが病気で入院してしまいます。ママが入院するまでも、入院してお見舞いに行くときも、ゆうたはももの我がままに振り回されっぱなし。そんなゆうたを「お兄ちゃんなんだから」と叱ってしまうパパとママに、「何で気付いてあげないの〜」と読んでいるこちらがヤキモキしてしまいます。 でもやっぱりママは分かっていたんですね。病室で「ゆうた、こっちへおいで」とゆうたを抱き寄せるママの言葉に、思わず読み聞かせる声が震えてしまいました。 残念ながら、こちらのおはなしもまだ娘の心には響かなかったようです。お姉ちゃんと妹のおはなしだったら、もう少し感情移入しやすかったかな?でも、上の子としての苦労はお兄ちゃんもお姉ちゃんも一緒なので、小学生ぐらいになったら、2巻続けて読んであげたいと思います。
投稿日:2009/11/11
下に妹も弟もいるうちの長女にと思って、図書館から借りてきました。 私も読んでみましたが、うん、こういうことは良くある・・・という感想です。 いい話ですがそれだけというか、きれいにまとまりすぎているというか、再読したいとは思える本ではありませんでした。 「くまのがっこう」の作者さんで、「くまのがっこう」と同様に、まあ絵がかわいらしく、話もかわいらしいんですが、内容に深さがないような感じを受けました。
投稿日:2009/07/28
「せかいでひとつだけのケーキ」を書き下ろしたコンビによる お話しで、設定も同じようにワガママ妹のももちゃんに しっかりしたお兄ちゃんのゆうたくん。 まるで続きなのかな?って思わせる設定でしたので 本屋さんでみつけて、娘と一緒に読みました。 娘もゆうたとは性別がちがいますが、2人きょうだいのお姉ちゃん。 前作の時にもワガママな妹のもものことに 時々嫌気が差したり、でも、しっかりと面倒を見るゆうたの姿に 共感する部分も多かったようで、 今回のお話しも「わ〜、もも、またワガママ言ってる〜」 とゆうたを気の毒に思ったり。 でもね、ママのお見舞いに行ったときのシーンを読むと どんなにワガママな妹がいたって、いつも「お兄ちゃんでしょう」 と言われていても、いつもしっかりと自分のことを認めて 信頼してる存在のママの優しさに「ママと一緒だね〜」。 日常生活の中で私も、ついついお姉ちゃんである娘に ゆうたのように「お兄ちゃん(お姉ちゃん)」を押しつてたり してるのでは?と思っていたので、娘の何気ない一言に 救われた気がして、ゆうたのママの様に娘を抱きしめました。 親である私たちにも、お兄ちゃん・お姉ちゃんであるお子さんにも ママとゆうたの気持ちがしっかり伝わるすてきな絵本です。 是非、「せかいにひとつだけのケーキ」も合わせて 読んでみて下さいね!そして、いつもしたのお子さんにママの 抱っこを取られてるお兄ちゃん・お姉ちゃんをしっかり抱きしめてね。
投稿日:2008/09/05
今年は、久しぶり(3年ぶり)にキャンプに行きました〜♪あいにくの雨でしたが、テントの中で絵本タイムを楽しみました。その中の1冊がこれ! 『くまのがっこう』シリーズで有名なコンビの、絵本というよりは、童話なのかな〜?!でも、カラーの素敵な挿絵もたくさん入ってますよ〜♪ 小学生のゆうたにとって一大事が起きます! それは・・・ 世界で一番好きな(恥ずかしくて誰にも言えませんが・・・)ママが入院してしまったのです。 4歳の妹のももは、入院前も入院中も、自分の感情をむき出しにして、泣いたり、甘えたり、わがままし放題。 妹のわがままに振り回されながら、ママを想う優しいお兄ちゃんの、せつない気持ちを、ていねいに描写していて・・・ついついつられて、泣きそうになります。 普段は自分もわがままな妹である次女も、「ももやだ〜!最悪〜!!」と、かなり露骨にお兄ちゃんに感情移入して聞いていました(笑)。 でも、ママはちゃんと、すべてお見通しだったんですね。 あたたかいラストに、ほろっとなります。 余談ですが、この、ゆうた君の絵・・・ うちの長男(中3)にそっくりです!!! 髪型、顔、服の趣味まで、あんまり似てるので、ついつい見入ってしまいました(笑)。 (ちなみに、パパもママも妹も全然似てません。)
投稿日:2008/08/20
知らず知らずのうちに、「お兄ちゃん」であることを押し付けてるのかな…。 なんて、ひそかに反省しつつ読んでしまいました。 おにいちゃん、ゆうたくんの心の動きが、 とっても細やかに描かれていて、思わず売場で涙しました。 逆に、コドモのほうはどんな感想を持つのだろう、と思います。 うちではまだちょっと自信がなくて読んでいません…。
投稿日:2007/05/04
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