よんひゃくまんさいのびわこさん」 みんなの声

よんひゃくまんさいのびわこさん 作:梨木 香歩
絵:小沢 さかえ
出版社:理論社 理論社の特集ページがあります!
税込価格:\1,760
発行日:2020年12月03日
ISBN:9784652204078
評価スコア 4.5
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  • 表紙のナマズ

    • さかさま区さん
    • 40代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子7歳、女の子5歳

    表紙のナマズ?が「びわこさん」だと思って聞いていたので子供が混乱。3回読んで、理解できました!
    絞り込んだ言葉と、絵のバランスが最高です。
    琵琶湖に行ったときの、におい、明るく光る湖面、植物の感じなど、ありありと思い浮かびました。
    また行きたいです。

    投稿日:2022/07/27

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  • 移動する湖

    琵琶湖の歴史について、地学的な知見も交えつつ、フィクションで物語る作品です。
    「びわこさん」の名の通り、主人公は女性。
    琵琶湖は、地元では、マザーレイクと呼ばれているので、納得です。
    400万年前から存在する女性という造形が新鮮です。
    それだけに、彼女と一緒にその世界を感じる感覚が素敵です。
    海へのあこがれ、が大きな原動力というのも納得です。
    地質学的に移動したということは、少し知っていましたが、
    このように女性と一緒に時の流れを受け止めると、
    その必然性が体感できたような気がします。
    描かれている魚たちも、それぞれ大きな意味を持った容姿だそう。
    それもまた、生きる姿。
    小学校高学年くらいから、少し難しいかもしれませんが、感じてほしいです。

    投稿日:2021/06/13

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  • 琵琶湖はこうして誕生した

    琵琶湖が誕生するまでを、とても神秘的に描いた物語です。
    琵琶湖が擬人化され、一人の女性の一生になぞらえて、琵琶湖が少しずつ少しずつ移動を繰り返して、現在の位置に落ち着いたことが描かれています。
    琵琶湖への強い想いを感じる作品でした。

    投稿日:2021/05/14

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  • 神秘的な世界

    え?なんで、ここに女の人横たわっっているの?
    危ないよ、マンモスに、ワニ・・・

    あれ?神様?なんですか?
    「私」って・・・
    あ、びわこさん???
    を擬人化しているのかしら?

    ハマヒルガオとハマゴウのお花の精?

    よく見ると
    表紙にも女性が魚と一緒に泳いでいる

    「???」で読み終えて
    びわこさんに寄り掛かる
    ハマヒルガオとハマゴウがなんか、めんこい(笑

    解説を読んで、「へぇ〜」でありました

    神秘的というのでしょうか
    リアルっぽい、素敵な絵、色合い
    対象は、どうなんだろう???
    大人でも、まったくOKかと

    投稿日:2021/02/23

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  • 琵琶湖生誕の神秘

    とても神秘的な幻想的な絵本です。
    琵琶湖の精霊を一人の女性になぞらえ、太古から琵琶湖が生まれるまでを、描いていて不思議な世界に読者を誘います。
    琵琶湖に愛着があるからこそ描ける作品です。
    琵琶湖がとてもいとおしく思えてきました。

    投稿日:2021/02/03

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