「ちゃわんちゃんです。」 みんなの声

最初から最後まで

ずっとほほえましい・・・。

食器たちがにこにことしていて

穏やかな空間でほんと癒されます。

スプーンとフォークが少し曲がっていて

お皿に寄り添っているようにみえて

それが一番よかったです。

ウインナーや卵焼き、

納豆ご飯にみそ汁。

十分ですね。

何を見ても新鮮な子に、離乳食からの自分でごはんを食べるようになった子に、エールをおくる絵本かもしれません。ちゃわんちゃん、おわんさん、おさらさん。食器のお友だちに、フォークさん、スプーンさんが加わって、楽しい朝食ですね。
おはしさんは、もうちょっと大きくなってからですね。

たのしいいちにちシリーズ。
何と、茶碗が主人公。
「あさですよ〜」で始まり、スプーンやフォーク、お椀、コップ、お皿とあいさつを交わしていて、
さわやかです。
なるほど、朝食ですね。
中身を見せ合うところも、お椀、コップ、茶碗ならでは。
「いいな　いいな」で、メニューも引き立ちますね。
作者のとよたかずひこさんの出身地のせいでしょうか、
納豆ご飯というのが、なるほど。
東京で子育てしていた時に、離乳食に納豆なんて当たり前でしょ、
というママ友の食文化にびっくりした記憶を思い出しました。
素敵な食育絵本だと思います。