ぷっくり ぽっこり(偕成社)
穴に指をいれて、ぷっくり〜ぽっこり! 新感覚のあかちゃん絵本!
新装版 ゆきがやんだら(Gakken)
酒井駒子によるロングセラー絵本の新装版
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イソップ物語は、ヘロドトスの『歴史』に、紀元前6世紀に奴隷のアイソーポス(英語読みがイソップ)が作ったとされています。 今から2500年以上も前の作品と知ると、驚かざるを得ません。 構成は、左側に文章と下にその教訓、右側に絵。 12話あるのですが、 「町のネズミといなかのネズミ」 「羊飼いの少年とオオカミ」 「ウサギとカメ」 「キツネとカラス」 の4話以外は知らない作品ばかりでした。 「ウサギとカメ」は、日本の昔話と捉えている人がいる位、浸透していますが、動物の寓話というのは、万国共通に受け入れられるものなのでしょう。 絵を描いたリスベート・ツヴェンガーは、世界的名作を、繊細で独特の画風で描き、国際的に評価を得ており、この作品も、思う存分に彼女の描く絵の魅力が溢れているもの。 物語が短いので、イソップ物語の入門編といった作品として捉え、気にいった作品については、本格的な作品を読んでみるといった読み進めが良いと思います。
投稿日:2011/09/02
リスベート・ツヴェルガーのイラストで楽しむイソップ物語集。 短いお話と、1話に1枚の絵がついています。 「町のネズミといなかのネズミ」や「うさぎとかめ」などの有名なお話もありましたが、知らないお話も多かったです。 「世の中には、いつでもあなたより気の毒な立場の人がいる」 「目立ちたがり屋は、よくなかまをうしなう」 「おせじにだまされるな」 お話のラストに、ワンフレーズあるのもまた楽しめました。
投稿日:2021/05/30
イソップの中でも、私にとっては馴染みのないお話が多かったので、興味深く読みました。また、風刺のきいたお話に、ツヴェルガーの絵がとてもあっているように思えて、その世界観を楽しめました。また、復刊されることを願います。
投稿日:2019/07/23
イソップ物語というと誰もが知っていると思いますが、誰もが知っているとは限らないお話が数多くあります。 この絵本はあえてポピュラー作品を外して、少し大人になった世代にアドバイスする内容にまとめているように感じました。 イソップの寓話は多くの絵本がありますが、絵が異なると感じ方もいろいろに変わると思います。 その意味でもツヴェルガーの絵は、あまり子どもうけするようにも思えませんが、味わいたっぷりです。 卒業をひかえた小学6年生の読み聞かせに選ぼうと思います。
投稿日:2016/02/16
イソップ物語は、子供のころから読んでいます。子供のころは、なんとなくおもしろいお話だな、という感じでした。でも大人になってからは、しみじみ身にしみるお話だなと感じます。 ツヴェルガーさんの絵は表情がゆたかなので、一枚の挿絵でもいろいろな物語がみえてきます。表紙のきつねの目は、性格をよくあらわしているなと思います。イヌとブタの絵からは、会話が聞こえてきそうです。 このお話は、2500年も前から伝わっているそうです。、今でも十分に通用しますね。人間ってかわらないものなんだな、と思いました。
投稿日:2007/11/17
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