はじめてのクリスマス(偕成社)
人気コンビがおくる、新作クリスマス絵本
はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
のりもの好きな子大集合!
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コールデコット賞受賞作品ということで読んでみました。 私も小さいころタオルケットが離せなくて、 今ではハンカチにも満たない布切れになってしまいましたが、 子どもの頃ってそれが本当に大切なんですよね。 おせっかいなお隣さんが口出してくるから、 親も今まで注意しなかったのに注意しだし、 それでも、オーエンも負けていないのが面白いです。 でも、どこでも引きずり回して、 もし私が親だったら「きたない」と注意しまくりそう。 タオルケットを満足するまで持たせてくれた親に感謝です。
投稿日:2019/01/09
ライナスの毛布からの卒業って難しいですよね。この主人公のねずみオーエンも毛布にフワフワーノと名づけていつもいっしょ。両親がいろんな方法で卒業させようとするけど失敗。最後は小さくしてハンカチに作り変えました。完璧に卒業しなくたっていいんじゃない?という新しい方法を提案する本として、素晴らしいと思います。 うちの娘の「ライナスの毛布」は、、、ママのおっぱい!(笑)だいぶ長く、3歳まで飲んでましたが、3歳になって、「触るだけにしようね」と言って納得しましたね。急に全くゼロだと寂しいんだろうけど、妥協案を見つけるのも大事ですよね。 でも気になったのは挿絵で、救助隊ごっこのときにトイレにぬいぐるみが落ちてる、、、日本人の感覚からすると汚いなあ。。。ベッドに靴で登る、海外ならではの挿絵です。
投稿日:2011/04/24
ケビン・ヘンクスと言えば、2005年のコールデコット賞受賞した「まんまるおつきさまを おいかけて」で知られています。 今回の作品は、1994年のコールデコット賞オナー賞を受賞しています。 物語の主人公は、ネズミの子オーエン。 オーエンのお気に入りは、黄色いタオル。 赤ちゃんのときから、ずっといっしょ。 どこに行くにも一緒なのです。 そんな時に、お隣のおばさんが、お節介な一言を言い出します。 「おたくのぼうや、もう あんなものを もちあるく としじゃないでしょうが」 こんな方って、いますよね。 パパもママも気になり出して、黄色いタオルを持ち歩かないようオーエンに諭すのですが、一向に聞き入れません。 でも、もう直ぐ学校に入学します。 流石に学校には持っていけません。 そこで、ママが素晴らしいアイデアを出すのですが、お隣もおばさんも納得の解決法でした。 子供の頃って、何かしらこだわりの物があって、傍から見ると何でその物が好きなのか理解し難いことってあると思います。 いつの日か、そのこだわりもなくなる日が来るのだから、それを許容してあげることができる親になりたいものです。 上手く行き過ぎという感が若干ありましたが、それよりも、こういう記憶って自分も含めてあったなと共感できました。 子供だけでなく、親も読みつつ楽しめる絵本としてオススメします。
投稿日:2011/03/30
ほとんどの小さい子供には、 捨てられない大切なものがありますよね。 これはネズミのオーウェンくんのお話。 黄色いタオルをどこへでも連れて行くオーウェン。 だって彼の大事な大事なタオルですから。 でもどこにでもいるおせっかいさん、「もう大きいんだから」って。 そんな事言われるとオーウェンの両親だって段々心配になってきます。 おせっかいおばさんの言われるままに、色々試す両親。 でもオーウェンにはぜ〜んぜん効きません。 でもだんだんタオルはふわふわで無くなってきます。 もうすぐ学校だって始まります。 学校にそんな大きいタオル、持って行けないでしょう? でもお母さんはグッドアイデアを考えました。 娘もこの絵本を読んで、最後安心しているようでした。 周りから色々アドバイスもらうたびに 振り回される両親の気持ちもなんとなく分かるし。 子供がそれを必要としているのならば、 大事にしてあげたいものです。 取り上げることは残酷ですものね。
投稿日:2006/05/26
黄色いタオルのフワフワーノを肌身離さず持ち歩くねずみのオーエン。 なんとかフワフワーーノとオーエンを引き離そうとする両親。 両親にいろいろと知恵を授けるおとなりのおばさん。 実際の子育てでもよくある設定ですよね。 同じ経験をされた方、されている方、多いんじゃないかしら? おとなりのオバサン的存在の人も事実多くて(笑) 周囲からのアドバイスやおせっかいに親は振りまわされがち。 大人が無理にどうこうさせるより、 子どもの意思をある程度尊重して考えた方が上手くいきますよって教えてくれる絵本です。 ただ・・ 本当にこんなに上手くいくのかしら? って思ったのは私だけ?
投稿日:2003/11/19
家の子は、お出かけにもこれを持たなくてはいけないとか、寝る時にこれがないと寝れないってことはないのですが。 この本はまさに育児そのもの。 人間ではなく主人公がオーエンと言うねずみで。 私の知人で子供がそのタオルがないと外に出れない、寝れない。もうタオルがきたなくなるまで持っていました。 保育園にあがってからやめましたが。 この本も学校に行くのでお母さんがきいろいタオルを小さくチョキチョキとリフォーム。 良いアイデアですね。 このように悩んでいるママが読む絵本ですね、そして子供に読んであげる本ですね。
投稿日:2003/03/04
ねずみのオーエンは、黄色いタオルが大好き。一時も放せません。周りがなんと言おうとも・・・。でも、オーエンはもうすぐ学校です。隣のおばさんが、タオルとオーエンを引き離そうとしますが、その都度おばさんをぎゃふんとさせるところが愉快です。結局お母さんの思いつきでタオルハンカチになりましたが、この絵本は2女が、大好きです。自分もお花のタオルとずっと一緒だったので、気持ちがわかるようです。自分にとって大切なものは、ずっとそばに置きたいものですね。この絵本は、我が家の宝物です。
投稿日:2002/08/01
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