「パンダのおさじと フライパンダ」 みんなの声

柴田ケイコさんの絵本は、挿絵を見ているだけでも癒やされます。
料理人のクーさんが、不思議なフライパンを手に入れます。
フライパンの中から出てきたのは、パンダのおさじ。
おさじと唱える呪文は、読み聞かせをしている私まで楽しい気分にさせてくれます。
フライパンからたくさんのパンダが溢れ出てくる場面は、かわいいやら、おもしろいやら。
疲れた気持ちを癒してくれるステキな絵本でした。

パンどろぼうが大好きな２歳娘と読みました。パンダのご飯ができるなんてすごい！かわいすぎるので私も行ってみたい！と思いながら読みました。パンダがたくさんでてきたときは何事？！とおもいましたが、最後はめでたしめでたし、で終わったのでよかったです。

呪文の『アポパイ　ポコパイ　パンパンパン　パンダッチュのポー！』が気に入ったみたいで、そのセリフは絶対に自分で読む！と言っていました。
呪文やフライパンダに笑い、パンダ料理に癒されとても楽しい絵本でした！

「パンどろぼう」シリーズなど、ヒット作連発の柴田ケイコさんの新作ということで、読むのが楽しみでした。
レストランの店主くまのクー。フライパンが壊れてしまったので、町に探しに出かけます。
怪しい出店の店主に声をかけられたクーは、そこでパンダ型のフライパンを勧められて……というお話です。
このフライパンで作るパンダ型の料理が、どれもかわいらしくて見ていてとても楽しい気持ちになりました。

レストランの料理人のクーさんのお話です。

料理を作るのが嫌になってしまったクーさんが市場で新しいフライパン「フライパンダ」を紹介されます。
小さなパンダのおさじくんがクーさんに料理のコツを伝授すると、瞬く間にレストランは繁盛します。

なんともシュールなイラストと内容ですが、クーさんの料理に対する優しい思いが伝わってくるお話でした。