タイトルと絵に、おもしろそう!とすぐ読み始めました。
やっぱりおもしろかったとのことで、延々あらすじから何から聞かせてくれました。
ムシになったことを、親妹ではなく親友だけが気づいたところが興味深かったようです。
私は逆に戸惑いました。親が、特に母親が、子どもの変化に気づく絵本をたくさん読んできましたが、これは親友だけです。お母さんなんて最後です。
しかも子どもの話を、背中で聞いています。
あるある。用事しながら、背中でフンフンと生返事。
ギャングエイジへと成長中の娘には、殊更おもしろく感じたのではないでしょうか。
時々「お母さんには、私の気持ちなんてわからない」と、思っているらしいですから。
なんでムシなのか不思議でしたが、小学校3年くらいから心に入れて楽しんでくれるのではないでしょうか。