2歳11ヶ月の息子に読んでやりました。来年から幼稚園なので、幼稚園のイメージを持ってもらおうと思いました。メルくんというアナグマくんが幼稚園に行きだすまでのお話です。
メルくんはみんなに幼稚園に行くために必要な一式を作ってもらい、それを見せにいくと、大好きなお人形のツギハギは幼稚園にはいけないと言われ悲しくなりました。でも、ママは連れて行っていいといいます。幼稚園登園の日、まわりのみんなは人形を持っていなくて、メルくん1人だけかと思ったら、先生が「人形はあちらの先生にお願いしましょう!」と大きな人形の先生が面倒を見てくれることになり、みんな隠していた大事な人形を預けます。幼稚園には1人で行けないと思った先生の心優しい気配りです。
息子には大好きな人形はいないのでなんのことやらという雰囲気ですが、預けられた大きな人形の先生にびっくり!こんな先生が本当にいるの?といわんばかり。そして、みんなで楽しそうに遊んだりお弁当を食べている様子がうらやましいらしく、行きたい!を連発。幼稚園の様子を紹介するには適当な本だなーと思いました。幼稚園は楽しいところをめいいっぱい引き出してくれている本で、何度も読んであげています。
幼稚園のことを教えてあげたいお子さんにどうぞ。