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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おおなべこなべ」 みんなの声

おおなべこなべ 作:森山 京
絵:松成 真理子
出版社:童心社 童心社の特集ページがあります!
税込価格:\1,466
発行日:2009年06月
ISBN:9784494025435
評価スコア 4.57
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みんなの声 総数 13
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  • おおなべこなべとおばあさん

    田舎でひとり暮らしのおばあさんのところに、息子家族が遊びに来て、急に家はにぎやかになりました。
    5人の客が来てもゆったりできる家に住んでいて、おばあさんはいつもはどんな生活をしているのでしょう。
    ふだんは棚の上にある大鍋だけでなく、小鍋も使われていないようです。
    真ん中のサイズのお鍋があるのでしょうか。
    遊びに来たみんなが帰ると、また静かな日々が始まります。
    ほっと一息するのでしょうか。
    寂しいような思いなのでしょうか。
    最後のページに描かれたおばあさんの後姿に哀愁を感じつつ、絵本に描かれていないその後が気になる私でした。

    投稿日:2023/10/30

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  • 味わい深い絵本

    おばあさんが一人で住んでいる家に、街に住んでいる息子の家族が泊まりに来て、にぎやかになりました。
    おばあさんは、普段は使わない大鍋を取り出して、息子家族をもてなします。
    大鍋で作ったかぼちゃの煮物やカレーはとても美味しく、子どもたちは大喜びです。

    途中から、小鍋が登場します。

    小鍋は一人用サイズで、絵本には直接書かれてはいないけれど、おばあさんの普段使いのようです。
    このことから、大鍋は賑やか、小鍋は静か、という印象を受け、おばあさんの一人ぼっちの生活を感じます。
    お鍋を通しての賑やかと静かの対比が明確で、私は、味わい深い絵本だと思いました。

    投稿日:2021/06/17

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  • 大きな南瓜

    二人暮らしになって、大きな南瓜を煮るようなこともなくなったなあと少し寂しい思いをして読みました。おばあちゃんが大なべを出して久しぶりに活躍できる喜びが伝わってきました。美味しそうな南瓜の煮物、具沢山の味噌汁、カレーと羨ましく読みました。

    投稿日:2016/08/29

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  • おばあちゃんのおおなべ

    このお話は、家族がおばあちゃんが一人暮らしをしている田舎へ遊びに行った時のお話でした。みんなで食卓を囲むので、大きなおなべが久しぶりに役に立ちます。でも、食事以外でも役に立つ小さい鍋もあって、この鍋がおばあちゃんと家族の中心にある感じがなんか暖かくなるお話でした。

    投稿日:2014/11/25

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  • 帰省したとき

    ちょうど、春休みで帰省した後に読んだので、気持ち的にもしっくりきましたね。
    おばあちゃんの独り暮らしでは、大鍋なんて使わないでしょう。
    それでも手離せないのは、孫たちの帰省が楽しみだからなのですよね。
    そして、孫だって大鍋の料理が楽しみだと思います。

    投稿日:2014/04/14

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  • じんとしました

    おなべを通して、家族のあったかさ、安らぎを伝えてくれる絵本でした。
    普段たった一人きりで暮らしているおばあちゃん。
    絵本で、家族みんなで過ごすときのおばあちゃんの笑顔を見ていると、祖父母に会いに行きたくなります。
    みんな、おばあちゃんが作った料理が大好き。
    そういえば、私も祖母が作ったかぼちゃの煮物、好きだったなぁ…と幼いころを思い出しました。
    孫がみんな、おばあちゃんが好きでたまらないのも伝わってきて、ほのぼのとしました。
    おおなべが活躍するのは、家族みんなが帰ってきたとき。
    おおなべを片付ける様子は、なんとなくしんみりとしましたが、次に会うときの団欒を想像すると、幸せな気持ちになる絵本でした。

    投稿日:2013/07/19

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  • 田舎に帰りたくなる

    娘たちの祖父母の家は山があったり川があるような田舎ではないけれど、遠方ということはこの絵本と同じなのでおばあちゃんのぬくもりが娘たちには心地よく見えるようです。

    大なべで作るかぼちゃの煮物本当においしそうです。
    こなべで作る雑炊もね。

    最後にあやとおばあちゃんが次来た時にまた作ってもらう約束をするところがとても微笑ましいですね。

    ばぁばじぃじのところへ娘たちだけでなく、私も早くまた行きたいと思わせられる絵本です。

    投稿日:2012/03/15

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  • おまえさんの出番だよ

    おおなべは大家族を。こなべはひとり暮らしを思い浮かべます。
    おばあちゃんは、昔使った大きい鍋を取り出し、帰省した息子一家の為に
    張り切って料理します。
    畑でとれたての野菜で作る素朴でシンプルな料理は、孫達に大好評です。

    ひとり分の雑炊を作る時には、小鍋を取り出すおばあちゃん。
    また、大鍋を囲んで、にぎやかな食事ができるといいね。
    鍋を大切に扱うおばあちゃんの暮らし方もいいです。

    投稿日:2012/01/22

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  • 憧れ

    • しいら☆さん
    • 40代
    • ママ
    • 宮城県
    • 男の子18歳

    松成さんの絵なので、リクエストしてました

    なんとなく、山形のイメージを感じてしまうのは、「芋煮」の大鍋(^^ゞからかな

    ひとり暮らしのおばあちゃんと、帰省する息子家族・・・
    って、お嫁さんの存在が、ちょいと気になります(^^ゞ

    でも、おばあちゃんと女孫ちゃんの関係がとてもいいのが、いいです

    お花のお料理!いいねぇ・・・
    やさしい気持ちが伝わってくるのがとてもいいです

    私は同居だし、帰省しても母は昔に亡くなっているし・・・

    この、和みというか、おっとりした時間の流れ、生活感が憧れかもしれません

    投稿日:2010/05/29

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  • 森山さん

    森山京さんの作品だったのでこの絵本を選びました。孫が遊びに来た時に極上の笑顔を見せる御婆さんが愛らしかったです。御婆さんが丹精込めて作った南瓜を特別な鍋で調理するのがとても美味しそうで見入ってしまいました。皆が来る事を心待ちにして丁寧に日々を送るお婆さんの生き方はとてもカッコイイなと思いました。私も主人公の御婆さんの様に歳を重ねたいなと思いました。

    投稿日:2010/05/28

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