タイトルからして、興味をそそるこの一冊、読んでみると、どこまで笑わせるの?というほど、おもしろさ満点でした。
登場するものがどうしてこんなにユニークなんでしょうか。変わってるとかではなくて、どれも温かみのある性格の持ち主で、それでいて、どの本のだれにも似ていない。。。かがくいさんのつくりだしたものは、みんな愛らしいキャラクターばかりですね。
笑いが絶えないので、ぜひ、クラスのよみきかせに使わせてもらいたいです。最後の部分は、びっくりするものが登場するので、読まれた方は、「この季節に読めばいいなあ!」と思われるはず。全体にただようほのぼの感がまたよくて、なつかしさも感じます。
みみかきされる心地よさと同様、この本を読むと心地よくなることまちがいなしです。