羽がちぢれて飛べないほたるとその仲間のお話です。
みんなと一緒にうまれたほたるのうち、1匹だけとぶことができませんでした。
とべないほたると、その仲間たちの思いやりあふれる絵本です。
みんなの中でたとえ1人何かできなかったとしても、その子の気持ちにそうこと、その子のために何かできることはないかと考えて行動すること。
ほたるたちだけでなく、出てくるこどももみな思いやっているのです。
思いやりにあふれた絵本です。
読んでいる親の方が涙が出てきて困ってしまいましたが、ティッシュをとってきて何も言わずに渡してくれた娘(4歳)を、とっても嬉しく感じた絵本です。
その時になってみないと自分ではわからない・・ということもあるかもしれない子ども時代に、ぜひ1度読んでおきたい絵本だと思いました。
娘とも、出会えてよかったとじんわり思える絵本です。